がんばらない勇気

出来ること以上に自分に期待して、もっとできると頑張れと心が焦ってしまうように日々を過ごしていると、

新しいことをプラスしてやらないといけなくなる時、とてもストレスになったり、やらなかったりしてしまいます。

私の身近に、がんばらない天才と言ってもいい人がいます。それは何もしていないのではなく、怠けているわけでもなく、程よく頑張るということ。

 

たとえば、毎日一汁三菜のご飯をつくらなきゃと思うと苦しい。その中にお惣菜を入れると、自分の理想と違うからなんか罪悪感を持ってしまう。そんな、見栄みたいなものよりもっと大事なものを拾って生きていく方が効率がいいし、何より気持ちが楽なのかもしれないなーと思うようになりました。

がんばらずにがんばる。

これが今年の目標。

人の価値

 若さは誰にでも与えられたすばらしい価値。

 

じゃあ歳を重ねると

人は価値がなくなってしまうのかなー

と思うと、それは人によりけりだと思うのです。

 

若さの代わりに何が自分の価値だと思えるか、

20代が終わろうとしている今よく考えるようになりました。

 

幸いなことに人に恵まれ、

幸せに生活が送れていること。

年々新しい技術を身に付けられていること。

10年前より、1年前より今の自分の方が

好きだなーと思えること。

 

ぱっと見ではわからない

自分や、本当の自分を知ってくれる人にしか

伝わらない価値をつけていくことは

なかなかいいですね!

 

肩書

人は綺麗な物が好きで、

宝石とか、ゴールドとか

価値がありますよねー

 

人だとどうなんだろうと考えてみると、

やっぱりイケメンがすきですよねー

 

人は見かけによらないっていうけど、

本当に人の中身まで見れる人なんて

どれくらいいるのでしょう。

 

私は以前教員をしていましたが、

肩書きがなくなった途端、親族は

私ではなく夫の会社名をだし、

近所の人へなんとかマウントを

とっているように見えます。

親だってそう。

なら世間の殆どの人はそうなのでしょう。

 

新しいことに挑戦しているときは

「くだらない。どうせむりだろう。」

と言うけれど、

 

成功すれば、またマウント大会の

いいネタとなる。

 

わかりやすい外見、肩書が

何より大事なのでしょう。

 

でももっと大事なことは

本当の自分の成長や中身を見てくれる人の

存在だと思います。

2年前よりかなりできることが増え

技術が向上しました!

努力したって、それをどうアウトプットして

収益につなげていくかが

大事で努力は裏切らないなんて

綺麗事いっていられないのですが、

いつか、夫にフェラーリを買えるように

とにかく思いついたことを

やり尽くしたいと思います。

 

 

 

 

こだわり

なんだかんだ、色々やってると、

自分がこだわってるところが見つかります。

 

こだわりって頑固みたいなもので、

自分の成長を止めてるんだなぁと

わかります。

 

いろいろこだわりを持たず、

自分が思いついたことを

とことんできる人になりたいなぁ…

 

通りすがりの人

今日はプロバイダ解約のために、工事に来てくださった方とお話ししました。

 

私は、コンセントのところをあけて工事してくださる様子がとても興味深く、

中はどうなっているのか横でガンガン質問すると、その方は快く教えてくださいました。

 

そして、作業をしてもらいながら、お話ししていると、

その方は40代後半の就職難の時代の方だそうで、こうやって手を汚して働くのは下請けの下請けの下請けで本当にブラックなんだよーって冗談混じりに言われました。

そして、自分は学校でバレーも教えているんだよーということも教えてくださり、そこでのお話がとても心に刺さったのです。

 

4年前までは自分が中高生の時に受けた教え方で教えていたけど、バレーの一流の先生との出会いで今までの常識が覆され、それから本で学ぶようになったんだとか。

そして、指導者はその時教えるだけではなくて、

去った後にもその子たちが自分達だけでもできるようにすることが大切で、去った後に指導者の本当の実力がわかるのだと思う。じゃないと子供が育ったと言えない。【自分はただの通りすがりの人だから】と言われました。

本当に素晴らしいマインド!

本当に尊敬です!!!

実際に今でも教えていた子が声をかけてくれるそうで、まさにこれは、

自分が依存するのではなく、子どもが必要としているのだなぁと思いました。

自分がいないとあの子たちはダメになるなんて言うのは、凄まじいエゴで依存心で、自分を満たすために子供を利用しているだけの恥ずべきことだなぁと思いました。

 

同時にこんな素晴らしい人が、日本の時代の闇ともいえる就職氷河期にたまたまぶつかり、計画的な運営や、その後も社会的救済も全くない中で、みて見ぬふりされて来た現実に愕然としました。