ゴロゴロしよう

 

失われた30年というけれど、

主にその30年、社会を引っ張ってきた

50代〜70代の人は

"忙しい"が美学だったように思います。

 

共働きが主流になっても、

俺は忙しい、誰のおかげで生活ができると思っているんだなどと、全く家事をしない人も

多かったという現実。

うちの両親がまさにそんな関係なのですが…

 

自分も社会人になって、よく分かりました。

 

仕事だけで忙しいとかどんだけ

要領わるいんだと。

そして、自分が面倒なことは

人に押し付ける思いやりのなさ。

 

80年代の流行語の1つに選ばれたらしい

『亭主元気で留守がいい』という言葉も

金でしか繋がらない夫婦を象徴していて、

虚しいです。

大した人生でない人に限って

あぁしろ、これがいい、今の若いもんは、

と人を下げて自分をたもとうとしていて

正直ださすぎます。

 

私も大した人間ではないのですが、

幸運なことに、人との出会いには恵まれました。

その人たちからの強烈な刺激で

色んな気づきがありました。

私は自分が寝てても、遊んでても

死んでもお金が入ってくるように

しようと活動しているところです。

上の世代の多くの人がバカにすることを

積極的にやっていきたいのです。

いつも暇そうだなーと言われたいのです。

 

その言葉が何よりのご褒美。